友好ブロガーの「
喜八ログ」さんがいち早くエントリーにあげてくださったのですが、韓国ではここのところ連日、米国産牛肉輸入再開に対する反対デモや集会が全国各地で行われています。
中でもソウル市庁から光化門(アメリカ大使館がある場所)にかけての場所で行われるデモが最大規模で、
どう見ても少なく見積もっている 警察発表でも2万人以上が参加しているほどです。
デモと言っても80年代以前に韓国でよく見られた火炎瓶を投げたりするようなカゲキなものではなく、人々がロウソクを手に持ち、歌を歌ったりしながら平和的に行進している大人しいものです。
参加している人たちも、ネットを通じて集まった中高生や、小さな子供を連れた若いお母さんなどが中心です。バックに労組や学生運動組織がいるような政治色が強いものではなく、自然発生的に集まったという感じです。
それなのに、参加者が増えていくに従い、李明博政府は警戒を強め、警察当局の対応もカゲキになっていきました。ここで強調しておきますが、カゲキになっていったのはデモ隊のではなく警察の方です。
そして市民を守らなければならないはずの警察が・・・こんなことやっちゃってます。
現場の警察の姿(警察による暴力)-ロウソク・デモ