保守(?)系の政治家サンたちがお集まりになって、また何やら会を結成したそうです。
中川昭一氏勉強会:自民議員や平沼赳夫氏ら59人結集
(毎日新聞 2007年12月4日 21時06分)
自民・中川昭一氏ら勉強会、派閥横断で「健全な保守」推進
(読売新聞 2007年12月5日1時5分)
自民・中川昭氏が勉強会立ち上げ 保守再結集へ旗揚げ
(朝日新聞 2007年12月04日23時26分)
この中では読売新聞の記事が一番詳しいですね。なんかメンツからして、私的には
また何か自滅ネタをやらかしてくれるんじゃないかとワクワク期待「や~ね~」という方々がお集まりだったようです。それにしても、あれ?あれあれ?産経新聞での扱いが妙に小さい。
派閥横断の“中川勉強会”12月4日旗揚げへ
(2007.11.30 00:46)とかね。12月4日とか5日付の記事では見当たらないな。私の探し方が悪いのかな。きょろきょろ。
で、このニュースが韓国の新聞ではこのように報じられておりました。12月5日付の京郷(キョンヒャン)新聞です。この記事では「30人」となっていますが、会合に出席した政治家が30人ってことなんですよね。ま、それではどうぞ。
日本、“真の保守の会”結成-“妄言政治家”30人が本格活動
福田康夫内閣発足以降、鳴りを潜めていた日本の保守政治家たちが会を結成し、本格的な活動を開始した。会の参加者が一様に現代史を否定することはもちろん、平和憲法改正など外交・安保分野で日本の政界の強硬論を主導してきた人物だという点は見逃せない。
5日の日本の報道によると、中川昭一元自民党政調会長、島村宜伸元農林水産相など保守性向の強い議員30人(自民党29、無所属1)が4日、正式に会を発足させた。会の名称は決められていないが、会長は中川、顧問は無所属の平沼赳夫元経済産業相が委嘱された。
中川は現代史に関して妄言を繰り返してきたうえに、対北朝鮮政策においても対話よりも圧力を強調してきたタカ派政治家だ。平沼も米下院の従軍慰安婦決議案採択の際に、現地新聞への反対広告掲載を主導するなど根っからの保守に分類されている。最近はアメリカを訪問し、アメリカの対北テロ支援国解除を阻止するためにロビー活動を展開したりもした。
彼らは会の設立趣旨書で▲伝統・文化の尊重▲戦後システムの改定▲国益最優先および国際社会で尊敬される国家建設、などを旗幟として打ち出した。中川は「(日本に対する)自負心や謙虚さを持てるように努力する」と述べた。平沼も「健全な保守が必要だ。改革の一方で文化や伝統を大事にしなければならない」と強調した。日本のメディアは「会が今後、現代史問題のみならず日本人拉致問題などに対して強硬な態度を示しながら福田政権の穏健・対話路線にブレーキをかける可能性が大きい」と予測した。
日本の内部的には今年の9月の自民党総裁選挙当時、福田康夫候補ではなく麻生太郎候補を支持した人々が多いことから“ポスト福田”を狙った反福田戦線の結束という性格も強いと見られている。【東京|パク・ヨンチェ特派員】