2003年03月26日
ぅおーっす。
あまりにも理不尽というか、関西人でなくてもツッコミたくなるようなニュースの洪水で、思考がとまっておりました。
今日はツッコミ連発で行かせていただきます。
「科学兵器工場発見か!?」って、あんなドでかい工場、発見も何もないでしょうが。地下とか洞窟に、秘密工場でもあったんならともかく、あんなに堂々と建ってたら、査察団でなくても、バレバレじゃん。しかも、後になって“デマ”でしたって、どうよ。
ま~、視聴率とか売り上げの関係で、センセーショナルな特ダネが欲しいんでしょうね。ここんトコ、総スポーツ新聞化しておりますの。各種報道機関。でも情報流す前に気づけよ。情報操作だって。
そもそも、この戦争の名分って、「テロ組織の撲滅」から「大量破壊兵器の廃棄」、はたまた「Iraqi Freedom」にどんどん“すり替え”られてないか?
待て待て。
ミサイル飛ばしたって、無差別に人が殺されるだけであって、テロはなくならんゾ。むしろ、人々の感情に怨念だけが残って、新たなテロの温床になるだけだし。
だいたいテロっつーのは、日本では宗教団体がサリンテロ起こした事もあるように、人もカネもそんなになくてもできるしね。
どこに飛んでいくんだかわからんようなミサイルしか持っていない(しかも、それを飛ばす燃料はあんのかって、こっちが心配してしまうような)あの北の国だって、しようと思えばいつでもテロ活動はできるわけだしィ。
で、この道理が通じんようになってきたら「大量破壊兵器」ときて、それが見つからないケハイなので「イラク・フリーダム」ときたもんだ。
ミサイル打ち込まれるのが「自由」のためなんかいの~?
お次は何のお題目でくるんでしょうか?
お~。くわばら。くわばら。
ラムズフェルド国防長官が、テレビのインタビューで
「国内でデモなどの反戦気運が高まっているが」の質問に、
「アメリカは自由の国なので、様々な考えの人がいて、それを自由に表現できる。」
との答弁。
スバラシイ。
あなたには『物は言いよう』大賞を進呈します。
日本の政治家もこれを見習って、日々精進してください。
そー言えば、かつては知的で重厚なイメージだったコリン・パウエルの威厳が、ここんとこどんどん失われているような。
態度もなんだかオドオドしてきてるし。
まぁ、開戦前にコジツケの証拠の数々を提示してた時よりかは「物笑いのネタ度」は下がってきたと思うけど。
白人至上主義の原理主義者に負けないようにガンバレ。
英国のプードル首相も「おでこライン」が後退してきてますのー。
気苦労がしのばれます。ご苦労さん。
でも、今回、ぐ~んとイメージアップしたフランスになんでも責任転嫁するのはやめましょうネ。墓穴を掘るだけです。
あ、そうそう。イギリスのプードル愛好家たちが、
「プードルは自立心が強く、決して他人の言いなりになるような犬ではないっ!」
って抗議してるそうです。
ちっくしょー。
「ボウリング・フォー・コロンバイン」見たいのに、韓国では公開される様子がない。「戦場のピアニスト」はもうビデオになってるのにぃ。
広島では、「サロンシネマ」で今月の29日からするらしいよ。
いーなー。いーなー。
マイケル・ムーア監督のスピーチも、こっちではあまり報道されなかった。
日本のも新聞社によって、取り上げてたり、なかったり。
テレビとかはどうだった?
ではまた。
薫