先日、ほのぼのとした
ペンギンの絵本の話題をとりあげたところ、コメント欄で紆余曲折の末、「別学よりも共学がいい」という優越感に浸れました。ご協力いただいたコメンテーターのみなさま、ありがとうございました。
現行の教育基本法には
(男女共学)第5条
男女は、互いに敬重し、協力しあわなければならないものであって、教育上男女の共学は、認められなければならない。
という条項がありますが、「改正」教育基本法案では削除されております。日本の少子化がますます進んじゃうのかなぁ・・・。ふう・・・。
(ちなみに韓国の高校は別学が多く、共学であってもクラスが男子組、女子組に分かれていたりするそうです。そんな韓国では日本以上に急速な少子化が進んでおります。)
それで、いろいろと参考になるコメントを書いてくださったDoxさんが、「
アンチジェンダーフリー思想は少子化を促進する。」というトラックバックも送ってくださいました。
それによると
ちなみにパンダちゃ~~んも自然界ではその絶対数の少なさから、出会いの確率が非常に低いため絶滅の危機にさらされております。
出会えなければ増えないの!!
性欲ムンムンのときわざわざ分けてどーする。
で、パンダつながりというわけで、こんな記事をみつけました。出典は今朝、地下鉄の中で読んだ
無料新聞です。おもいっきりパンダの交尾写真がババ~ンと載っていたので、満員電車の中で一人、笑ってしまいました。
それではどうぞ。
“ポルノ”のおかげでパンダ出産ブーム
交尾シーンのDVDを見せ、さまざまな性教育“効果”
“ポルノ”のおかげでパンダの出産率が高まっていると伝えられ、関心を集めている。
パンダ専門家は「ジャイアント・パンダの飼育で、これまでに例がないほどの今年のベービー・ブームは、科学者たちが積み上げてきた生態研究の成果であり、誠意を尽くして製作したポルノ映画のおかげ」だと強調している。
中国ジャイアント・パンダ繁殖研究所のチャン・ジホ所長は最近、タイのチェンマイで開かれた国際パンダ専門家会議で「性交経験のない雄パンダに、他のパンダの交尾シーンを撮影したDVDを見せたことが功を奏した」と明らかにした。
これまでの数十年間の研究を土台に作られた“パンダ用ポルノ”は、正しい交尾と子どもの育て方を教育するために製作されたもので、中国で成功を収めたことから、海外でも使われる予定だ。
今年に入って10月までで中国の動物園で合計31匹のパンダが生まれ、28匹が生存しているという驚異的な成果をあげた。昨年生まれたのは12匹で、2000年は9匹に過ぎなかった。
米スミソニアン研究所の動物繁殖専門家であるジョゲール・ハワードは、人工的繁殖で生まれたパンダの数を現在の220匹から300匹に増やすという目標が早く達成できそうだと話した。
専門家たちは人工繁殖のパンダにカップルで過ごす時間を与えたり、広い空間で数匹と共に過ごさせたりする一方、子どもを最長2年まで母親と過ごさせ、自然な性教育の機会を与えるなど、従来よりもかなり進展した飼育方法を適用している。パンダに交尾ビデオを見せることについては意見が分かれているが、バック・ミュージックを聞かせることは人間と同じく確実に効果があるというのが専門家たちの一致した意見だ。
チェ・スンジン記者
*ちなみにこのパンダ用性教育ビデオは、このような
涙ぐましい努力の末にできあがったもののようです。しかし、その努力の結果がこのような
小パンダわらわら。きゃ~、このカワイさは中国の陰謀~。