同性愛:ペンギンの絵本、保護者が撤去要請 米イリノイ州
(毎日新聞 2006年11月20日)

この記事によると、「米中西部イリノイ州で、同性愛のペンギンを描いた絵本を学校の図書室から撤去するよう一部の保護者が求めている。AP通信などによると、同じ絵本をめぐる同様の騒動は今年始めごろから隣接するミズーリ州などでも起きており、同性愛を嫌悪する一部の保守的なキリスト教徒らの価値観を象徴する動きとなっている。」んだそうです。
いいじゃん別に。ペンギンの絵本なんだからさぁ。
んで、本の撤去を求められた校長は「図書室はさまざまな人種、信仰の子供たちが使う」と主張して、撤去には応じない姿勢を見せているらしい。う~ん、ガンバレ。
そーいやー、教育基本法「改正」案では現行教育基本法第5条の「男女は、互いに敬重し、協力しあわなければならないものであって、教育上男女の共学は、認められなければならない。」という男女共学条項が削除されてるらしいけど、ええのか?
女子高・男子校なんぞ、同性愛の温床なんじゃないのか?(←6.3.3.で12年、共学に通った人間の妄想~)
この絵本は、ニューヨーク・セントラルパーク内の動物園にいる実在の雄ペンギンのシロとロイが「娘」のタンゴを育てる筋書きなんだだそうですが・・・。記事の最後の部分を読んでコラ!とペンギンくんに説教したくなってしまいました。
「絵本は当時愛し合っていた雄2羽の物語だが、絵本が出た後別れ、シロには現在、雌のパートナーがおり、ロイは独り者だ」
そうなんか、シロ、見損なったぞ。お前はそういうヤツだったのか。