この記事を読むまで気づかなかったのですが、安倍政権って発足してからまだ1ヶ月しか経っていなかったんですね。もう安倍内閣の面々については就任前からあちこちでネタにされまくっていましたから、もうずいぶん経ってしまったような気がしてしまいます。
その安倍政権、発足後も期待(?)を裏切らない大活躍(???)なので、政治ブロガーはネタに困らないですね。なんかもう、韓国メディアにおける日本の比重って、そんなに大きくはないのですが、安倍政権がネタを連発してくれるおかげで私も日本のニュースにいろいろ接することができます。
え~っと、下のは少々遅くなりましたが25日の京郷(キョンヒャン)新聞の記事です。それではどうぞ。
安倍就任1ヶ月、「北風に帆」外交・内政に最大活用
安倍晋三内閣が今月26日で発足1ヶ月を迎える。
初めての戦後世代、戦後最年少という華やかな修飾語の一方で、強硬右派的なイメージで憂慮が大きかったが、最初の段階は無難に通過したという評価が支配的だ。“順風満帆”という評価まで出てくるほどだ。
安倍首相の軟着陸が可能になったのは、小泉純一郎政権時の懸案だったアジア外交を優先的に正常化した後に内政につなげるという戦略がうまく機能したうえに、その過程で吹き荒れた北風の影響が絶対的だったためだ。
実際に安倍首相は就任半月後の今月8~9日に中国、韓国を連鎖訪問し、北朝鮮の核実験などを媒介に関係正常化をアピールすることで上昇気流に乗った。特に首脳会談の時期に行われた北朝鮮の核実験は、韓・中・日3カ国間の“対北共助”を協調し、“歴史論争”を後回しにした。東京新聞は25日、小泉政権と安倍首相の1ヶ月を比較し、アジア諸国とは“政冷経熱”“脱亜入米”から“政温経熱”“親米入亜”に変わったと評価した。
歴史認識問題では就任前の強硬イメージからの脱却を試みている。彼は就任直後、過去には認めなかった“村山談話”(戦略戦争の反省)と“河野談話”(従軍慰安婦の存在認定)を継承するという考えを明らかにした。韓国、中国との関係改善のために“タカ派政権の爪を隠した”というのが一般的な見方だが、実際には既存の支持層から不満の声も上がっている。
内政の過程では日本の反北朝鮮世論を最大限活用している。アメリカと共に国連制裁決議案を主導し、独自の対独制裁措置もとって国民に“強い安部”のイメージがかなりの部分に浸透した状態だ。これは安倍政権の最初の試験台と言われていた22日の衆議院補欠選挙での自民党勝利にも貢献した。
ただ、政策を首相官邸主導で進めており、官僚や党側でも反発の声が上がる可能性があるため、今後の展望は平穏なものばかりではない。今のところNHKに下した拉致問題放送命令が社会的論争になっている。最近では“政治的な師”と呼ばれている小泉前首相と昨年の総選挙で郵政民営化法に反対して党から駆逐された勢力の復党をめぐって異論が出るなどの雑音も聞こえ始めている。【東京|パク・ヨンチェ特派員】