先月お知らせした、
統一協会信者による東亜日報本社ビル襲撃事件の続報です。
統一協会が“
ムキーッ!”となった
月刊新東亜9月号がネット上でも読めるようになりましたが、なぜか問題の記事、「大解剖、統一協会王国」だけは読むことができません。おかしいですね~。東亜日報社が統一協会側の要求を一部受け入れた(ヘタレた)としか思えませんね。けっ、東亜日報のヘタレめ。
この事件で東亜日報の社屋や備品は破壊され、何よりも記事の原稿や資料が盗まれたわけですから、それに対する刑事責任も問わず、統一協会側の要求を受け入れるとは、東亜日報もヘタレですね~。それほど韓国のマスコミの間では“壺のタブー”が強烈なのでしょうか。
そんななか、東亜日報という企業ではなく、東亜日報の社員88人が統一協会を刑事告訴しました。以下はそれに関する東亜日報の記事です。(それにしても、こんな小さな扱いでいいのか、東亜?)
本社社員88人が統一協会信者700人を告訴
東亜日報出版局と編集局の記者および社員88人は、月刊新東亜9月号の「大解剖、統一協会王国」の記事に反発してソウル西大門区の東亜日報忠正路本社ビルに乱入した統一協会信者700人余りを業務妨害および恐喝・脅迫などの嫌疑で25日、ソウル西部地検に告訴した。
代表である東亜日報オム・サンヒョン出版局記者兼労組副委員長は、告訴状で「先月22日、統一協会信者が警察の封鎖を突破し、月刊新東亜事務所のある東亜日報忠正路本社1階ロビーと5、6階事務所を8時間半にわたって無断占拠した」、「これにより大多数の職員が正常な業務を行ったり、出勤することができなかった」と訴えた。
オム副委員長はまた、「統一協会信者は占拠する過程で東亜日報本社ビルの大型ガラスを割り*、何台ものコンピューター、電話機などを破損して関連記事を作成した出版局のチョ・ソンシク記者の書類を持ち去ったうえ、未だに一部を返還していない」と話した。
オム副委員長は「今回の告訴は会社レベルの公式対応とは別途に、記者および社員レベルで進められた**」と説明した。
一方、統一協会側は関連記事を書いたチョ記者の潜入取材を問題視し***、建造物侵入および名誉毀損の容疑で今月中旬に告訴したことを後になって発表した。
ジョン・ウォンス記者(東亜日報 2006年9月26日)

*コレ(→)のことですね。他にも壺売りカルトどもの乱暴狼藉ぶりは
コチラの写真で見ることができます。それにしてもこの東亜日報襲撃事件に動員されたのって、若い信者が多いんですね。
**要するに、会社側はヘタレていつまでたっても刑事告発の手続きをしないので、それに憤った労組側が別途に告訴に踏み切ったということでしょうね。
***新東亜9月号を本屋で立ち読み、および図書館で読んでみましたけど、大したことは書いていませんでしたよ。まぁ韓国人信者の献金額は日本人信者とは一桁少ないなぁとか、純潔と言ってるクセに初夜は女性上位なのねェとか、すでに他の媒体で明らかにされているようなことばかりでしたけどね。一体あの記事の何が壺売りどもの怒りに触れたんだろう・・・。