なんかもー、しょせん“
出来レース”ですから、今さら自民党総裁選がどーこーという気分にはまったくなれません。もー今日は更新するまいか、かったりー、などと思いつつも、韓国の京郷(キョンヒャン)新聞から「安倍晋三内閣官房長官の昭恵夫人がファースト・レディにリーチ」みたいな記事を見つけてしまいました。
あべしのヨメさんなんて、「ど ー で も え ー わ ー 」と心の中で叫びつつ、なぜか訳してしまうワタクシ。
以下は9月4日付の京郷新聞の記事からです。それではどうぞ。
ファースト・レディ“予約”安倍長官夫人昭恵
安倍晋三(52)官房長官が日本の次期首相として確実視されているなか、“ファースト・レディ”となる安倍の夫人、昭恵(44)に耳目が集まっている。離婚後、独身で通していた小泉純一郎首相の任期を勘案すれば、5年ぶりのファースト・レディの登場となる。昭恵は日本国内の韓流ブームの火付け役である 『冬のソナタ』のファンで、主人公のベ・ヨンジュンや、タレント兼歌手のパク・ヨンハの熱烈なファンでもある。
安倍が自民党幹事長だった時期の2004年9月に訪韓した際にも同行し、ソウルのあるホテルでパク・ヨンハに会ってサイン入りのアルバムをプレゼントされた。当時、昭恵は『冬のソナタ』で学んだたどたどしい韓国語でパク・ヨンハに「お会いしたかった。コンサートの日程を教えてください」と話すなど、ファンとして格別の関心を見せた。また、ベ・ヨンジュンが東京を訪れた際には少しでも近い場所から彼を見るために、わざわざ同じホテルに泊まったことも伝えられている。
昭恵は政治の名門出身である安倍にも引けをとらない財界名家の出身だ。父親は有名製菓会社である森永製菓の社長を務めた松崎昭雄だ。私立女子校の名門でカトリック系の聖心女子学院の初・中・高・大学*を卒業した後、日本最大の広告代理店である電通に勤務した。上品な校風とは異なり、本人は快活で豪放な性格で知られている。ある関係者は「『ホホホ』ではなく『ハハハ』と笑う」と彼女の性格について話した。酒も好んで飲むようだ。繊細で酒も飲まない安倍とは正反対だ。安倍との出会いは家族間の紹介で、1987年に結婚した。安倍の兄、寛信はウシオ電機社長の長女と結婚した。このため、当時の日本では安倍家の政略結婚が話題となった。実際に、安倍兄弟の合同結婚式の披露宴には金丸信、竹下登など当時の日本政治を牛耳っていた大物が参列して祝辞を述べた。
音楽も好み、90年代末から4年間ほど安倍の故郷である下関の地方FM放送局から“アッキー”という愛称で有名歌手の伊藤洋介と共に「アッキー・洋介の東京ラウンジ」という音楽番組のDJを務めたこともある。特にゲストとワインなどを飲みながら、率直で飾り気のない会話を交わすトーク・コーナーは大人気だったという。実際に2002年の放送では「私ももうおばさんね。徐々に小心者になっている。お酒も弱くなった。今はワイン一杯でもいいくらい」と快活に笑った。パートナーの伊藤は「彼女はとても正直で、誰ともすぐに仲良くなる。お酒があれば話がより面白くなる」と話した。
安倍への内助にも気をつかっている。聖心学院の同級生は昭恵について「甘いものが好きな安倍のためにお菓子をつくったり、おいしいケーキ屋をチェックするなどとても熱心」だと話した。最近は中央政治に忙しい安倍の代わりに地元下関の管理を任されている。同時に拉致被害者の会などにも頻繁に顔を出し、安倍の代役を果たしている。
8月初旬には、就任後初めて下関を訪れた“夫の支援者”小泉首相のために、地元政治家と共にある料亭で真心のこもった食事を準備したというマスコミの報道もあった。
〈東京|パク・ヨンチェ特派員〉
(記事のごく一部が赤字になっていたりしていますが、お気になさらないように。)
そーいえば、『冬のソナタ』のロケが行われた龍平(ヨンピョン)リゾートって、統一協会の所有地だってTBSが報道していましたね。Youtubeのは削除されちゃったみたいですけど。
それにしても、“あの”壺売りカルトの合同結婚式とは違うのでしょうけど、安倍兄弟も“合同結婚式”をしていたとは初耳ですた。
*原文をそのまま訳しましたが、昭恵サンって、大学卒業したの?ネット上に聖心付属の専門学校って書いてあるトコもありましたが、実際にどうなのかはわかりません。っつーか、まぁ、ぜんぜん興味ありませんけどね。いずれにしても、安倍のお坊ちゃま同様、幼い頃の“お受験”以外はしていないってことですよね。
*参考*
カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの虚業日記
■[安倍晋三]「韓流ブーム」と安倍晋三(2006-06-15)