昨日は韓国のスポーツ・チャンネルで広島-巨人戦を見ながら、「いや~、韓国でカープの試合をテレビで見られるようになるなんて、いい時代になったなぁ。イ・スンヨプのおかげだなぁ。“巨人は嫌いだけど、スンヨプは好き!”」とつくづく感じておりました(広島がサヨナラ勝ちしたしィ~)。
そんなんで、昨日の午後はニュースを見ていなかったのですが、ある方から「韓国の議員が靖国に行った」ということを教えていただきました。どうやらこのニュースのことのようです。↓
靖国参拝問題:韓国議員、靖国神社に質疑書(毎日新聞/2006年8月13日)
んで、韓国のテレビニュースでは、このように報じられていました。「동영상보기」をクリックすると、動画がスタートします。
韓国議員団、靖国に行く!
【キャスター】
本日、わが国の国会議員が日本の靖国神社を訪問して韓国人の合祀取り消しを求め、侵略戦争を正当化する“遊就館”を視察しました。日本の右翼団体の構成員たちが取り囲み、過激な行動を起こそうとしましたが、警察の制止により大きな衝突はありませんでした。
東京からユン・ギョンミン特派員がお伝えします。
【記者】
韓国国会議員靖国神社現場調査団に所属する議員10名が靖国神社を訪問しました。議員が靖国神社の正門に向かうと、待ち構えていた右翼団体の構成員が取り囲み、大声で叫びながら進路を妨害してきました。
【現場音】
「帰れ!お前ら何様だ!早く帰れ!」*
【記者】
現地の警察が議員を取り囲んで右翼団体構成員の接近を防いだため、幸い事故は起こりませんでした。議員は靖国神社の責任者に会い、公開質問書と意見書を渡して遺族の同意もなく合祀されている韓国人2万1000人余りの合祀者を名簿から削除することを求めました。
【インタビュー:キム・ヒソン国会議員】
「合祀する過程で、それこそここに来ている遺族の合意のもとに合祀されたのか?合祀の経緯と過程や、動機について…」
【記者】
韓国の国会議員が靖国神社を視察している間も、日本の右翼団体は示威行為を続けました。
【現場音】
「日本にA級戦犯は存在しないぞ!」
「支那・朝鮮人は靖国の境内から出て行け!」**
【記者】
議員たちは神社側の責任者との面談に続き、靖国神社の中にある戦争博物館“遊就館”を視察しました。
【インタビュー:ユ・ギホン国会議員】
「今、日本の後継世代にも昔の太平洋戦争を合理化し、そして日本の将来に再武装の土台として…」
【記者】
議員たちはまた、日本の指導者が靖国神社に参拝することは過去の侵略戦争に対する反省を疑わしくするものとして、軍国主義復活を憂慮しており、参拝の中断を求めました。このような中で日本の右翼団体は、韓国の不当な内政干渉を許すことはできないとして、A級戦犯の分祀に反対する署名運動をはじめました。
東京から、YTN、ユン・ギョンミンでした。
*一応、字幕ではこのようになっているのでそのまま訳しましたが、映像の音声を聞く限り、「おrるら、gおrるrらぁ!*&$%!」と、まったく日本語になっておりません。ま、現場“音”だから、ちゃんとした言葉になってなくてもいいのか。
**この方たち、日本語の文字が汚すぎます。どうでもいいことですが、「もうちょっとマトモな字を書きやがれ、この非国民!」と思ってしまいました。