▲爆弾と少女 - 戦争の現実
17日イスラエル軍がレバノン南部にあるヒズボラの目標物に向けて移動式砲弾を発射する準備をしているなか、イスラエルの少女たちが砲弾にヘブライ語でメッセージを書いている。イスラエルのエフード・オルメルト首相はこの日、イスラエルが「真実の瞬間」に直面していると宣言し、ヒズボラの「テロリスト」とハマスに対する攻撃を継続すると明らかにした。/AP・聯合ニュース
この少女はこの砲弾がレバノンの人々の命を奪ってしまうことも知らずに、無邪気に落書きをしているんだろうか。
大人たちが言っている「“恐ろしいテロリスト”をたくさん殺してください」と書いているんだろうか。
それとも、今この瞬間にも多くの血と涙が流れていることを知って、「戦いをやめてください」と書いているんだろうか。
*アムネスティ・インターナショナル日本
イスラエル軍のレバノン攻撃に対する緊急アクション