6月29日のエントリー「
産経新聞に「安倍官房長官、統一教会に祝電」の記事は掲載されたのか!?」には多くの方からご意見、情報が寄せられました。心よりお礼申し上げます。
結果として、産経新聞大阪本社版の最終版(15版)の30面(社会面)に「統一教会系集会に安倍長官名の祝電」というタイトルでこのニュースが伝えられたということがわかりました。しかし、大阪本社版といっても、大阪のすぐお隣の京都の14版ではこのニュースは伝えられておりません。
先週の金曜日の午後1時過ぎに「なぜこのような全国民の利害に関わるようなニュースを全国紙である貴紙が全国へ発信しないのか」という主旨のメールを送ったのですが、未だに返事が来ていません。
そこで、もう一度自分の書いたメールを読んでみたところ、返事を要求するような文面ではなく、ただただ苦言を書いているだけでした(あわてて書くと、ロクな文章にならないのね)。もしかしてこれだと嫌がらせのメール扱いされてしまうかも???
風に吹かれてさんは産経新聞からの返事がすぐに来たと言うのに、私にすぐ来ないのは日本語がヘンだからか?失礼だからか???
そこで、(↓)かなり恥ずかしい内容かもしれませんが、あえてここに公開してみなさまからご指導たまわりたいと思います。
拝啓 産経新聞のみなさま
突然のメール失礼いたします。
私は「薫のハムニダ日記(http://hamnidak.exblog.jp/)」というブログを運営している韓国在住の日本人です。
拙ブログで「安倍官房長官が統一協会へ祝電を送った」というニュースを全国紙の読売、朝日、毎日新聞はとりあげたものの、産経新聞はとりあげていないという主旨のエントリーをあげたところ、ある方から「ウェブ上には出ていないが、産経新聞の紙上では掲載されていた」というコメントをいただきました。しかし、私は韓国で貴紙を確認する手段をもっていないため、6月29日のエントリー(http://hamnidak.exblog.jp/3721678)で拙ブログ閲覧者の方々から情報を募りました。
すると、また別のある方が貴社へ問い合わせをしてくれ、「東京版には載っていないが関西版には掲載された」との返答を受けたとのことです。全国紙である貴紙がこのニュースを全国へ発信していないということをたいへん遺憾に思います。
統一協会は霊感商法や強引な勧誘方法、マインド・コントロールなどにより、今現在も全国に被害をもたらしている集団であり、多くの違法判決が下されています。そのような教団が行ったイベントに、次期総裁の最有力候補とも言われ、かつ各世論調査でも圧倒的な支持率を誇っている安倍氏が祝電を送るということは、教団への「権威付け」にもなりかねません。
また、この件は統一協会系の新聞で報じられており、式典で安倍氏の名前が読み上げられる映像もある厳然たる事実であり、安倍氏本人もこの事実を認めています。このような事実を国民に報じるのは、マスコミの責務ではないでしょうか。決して安倍氏に対するネガティブ・キャンペーンをしろと申し上げているのではありません。ただ、あのような法律的にも問題のある団体の行事に対し祝電を送ったという行為は、次期首相としてふさわしくない行為であり、またその事実を多くの国民は知らずに支持しているということは大変恐ろしく、悲しい現実であると思っております。
社会の木鐸として、貴紙がこの事件を報じてくれることを切に願っております。乱文お許しくださいませ。
どうでしょうか?これじゃぁ、お返事はもらえないですかね?そこで、15版が「どの地域で販売されているのか?」「全国に報じなかった特別な理由でもあるのか?」という疑問符つきでまた今日の午前中にメールを送ってみました。
(↓)これも恥ずかしい内容ですが、ここに公開しておきます(っていうか、メールの文章はちゃんと推敲して送りましょう)。
前略 先週の金曜日に「貴紙が社会の木鐸として、安倍晋三氏の事務所が統一協会のイベントに祝電を送った件を報じてくれることを切に願っている」という内容のメールを送った者です。度々のメール失礼いたします。
上記の件に関して、貴紙では大阪本社版の『15版』30面(社会面)でのみ報じたそうですが、その大阪本社版の15版が販売されている地域はどこなのでしょうか?
京都在住の方から、京都で発行されている14版にはこのニュースは掲載されていなかったという意見が寄せられました。つまり、ごく一部の読者にしか報じられていないということなのでしょうか?
こういった国民全体に関わることを全国に発信しなかった特別な経緯でもおありならば、お教えください。
たいへん不躾なメールで失礼かとも思いますが、マスメディアが翼賛体制に入ったかのような感がある昨今、貴紙の役割を期待しての意見ですので、ご容赦ください。乱文失礼いたします。
返事がほしいのならばもうちょっと文章考えて書けというツッコミ・ご指南等がございましたら、コメント欄にてお知らせください。