ついに大手新聞でも「
安倍晋三氏の統一協会への祝電問題」が報じられました。
読売新聞 安倍官房長官、統一教会系団体集会に祝電
朝日新聞 統一教会系の集会に安倍氏の祝電 弁護士が公開質問状
毎日新聞 安倍官房長官:統一教会関連団体の集会に祝電「地元が」
産経新聞 該当記事見当たらず
各社の記事の分量でその
ビビリ具合 関心度が推し量られますね。
それにしても上の記事には、
安倍氏の事務所は「私人としての立場で地元事務所から『官房長官』の肩書で祝電を送付したとの報告を受けている。誤解を招きかねない対応であるので、担当者にはよく注意した」とのコメントを出した。
と、ありますが、「
私人としての立場で地元事務所から
『官房長官』の肩書で祝電を送付した」とは意味不明ですね。
また、「誤解」とはどういう意味での誤解なんでしょうか?「公人である内閣官房長官の肩書きで祝電なんか送ると“政教分離の原則に反する”」という“誤解”なんでしょうか?それとも「勧誘方法や集金方法をめぐって数多くの違法判決も下された犯罪者集団でもある統一協会に、安倍氏のようなエライ人が祝電を送っちゃうと、それだけで統一協会に対する“権威付け”になる」という“誤解”なんでしょうか?それとも「ジェンフリ・バッシングや共謀罪や教基法改悪など、自民党が進めようとしている政策は、統一協会の影響をかなり受けている」という“誤解”なんでしょうか?
そのヘン、一日本国民として、気になるところなので、ぜひぜひ、もっともっと、しっかりしっかり、追及してほしいものです。
ちなみに、同じく統一協会に祝電を送った保岡興治衆議院議員は、
東京事務所は「祝電について把握していない」とし、地元事務所は「担当者が不在でわからない」
と言っているそうです。
ぇええ!
保岡興治衆議院議員は奥様が式典に参加なさっているのですよ!?
記念品贈呈とかで
舞台の上にまで上がっちゃったりなんかして。
ダメだな~。事務所は夫人の動向についても把握してないのかな~?
でも、「
しんぶん赤旗」の取材に対してはちゃんと認めてるじゃん。
保岡興治センセエは今後の対応誤ると、この祝電の件で“とかげのシッポ切り”の“シッポ”にされちゃうよっ。
それにしても、毎日新聞の記事の
UPFの広報担当者は「多くの方から祝電はいただいたが、公表は控えさせていただく。合同結婚式は世界日報の事実誤認だ」と話した。
にはチト、びっくりです。
世界日報が「合同結婚式」と書いていたのは“誤報”だったと言うのですね。
実は「
霊感商法の実態」や「
統一協会被害者家族の会」というサイトを参考に、合同結婚式の非情で悪辣極まりない例をあげていこうかと思っていたのですが、へ~へ~、そうですか、「合同結婚式」じゃなかったんですね?
でもナニやらアヤシゲな「聖水式」ってのやってますよね?これは立派な宗教的儀式ですよね?この聖水式に参加できる信者さんはどういう“基準”で選ばれているんですかね?この祝福を受けるために、信者さんは統一協会にいくら“献金”しなければならないんですかね?その“献金”を稼ぐために、信者さんはどういった“集金活動”をしているんですかね?
このヘンも、一日本国民として、気になるところなので、ぜひぜひ、もっともっと、しっかりしっかり、追及してほしいものです。
まぁ、「合同結婚式」ではなかったそうなので、
《 安倍晋三、統一協会合同結婚式に祝電 》
キャンペーンは、今後、
《 安倍晋三、統一協会に祝電 》
キャンペーンに変更しようと思います。