NHK(おそらく他の日本のテレビ局も)が共謀罪についての報道もせずに、必死に「世界中で論争を巻き起こしている」と報じている映画、『ダビンチ・コード』を会社の人たちと見に行きました。
感想は…
くっそおもんない
でした。
私はおもしろくない映画でも、それなりにスバラシイ風景や衣装を見たり、キレーなねーちゃんやかわいい動物などに着目して退屈しのぎをするのですが、そんなものはまったくこの映画に現れませんでした。しかも効果音がけっこうウルサイので眠れません。
さらに私はキリスト教や世界史にてんで弱いのですが、そんな知識があったとしても、おもしろくないでしょう。一緒に行った会社の人たち(ちゃんとしたクリスチャンや、原作を原文で読んでた人もいます)も口々に「おもしろくない」と言っていましたから。しかも長い(約2時間半)し。
映画館を出るとき、耳に挟んだほかの観客の感想も「長すぎ」、「なんでああなるんだ」、「寝てもうた」、「暑い」、「腹へったー」てな感じでした。封切り直後の週末なのに、それほど客が多くもなかったし。
こんな映画をとりあげて「“世界中”で論争」ってなんだよ、NHK?他に報じるべきことがたくさんあるだろうに。それに、そんなことを報じるのは宣伝になっちゃうんじゃないのか?
ちっくしょー。誰だよ、こんな映画みようって言ったの?おかげで貴重な週末の時間を無駄にしてしまったではないか。ま、会社のリクリエーションちうことで、お金は会社が出してくれたけどね。
みなさんも時間とお金はたいせつにしましょう。