土曜日は会社のエライ人の結婚式(今年はナゼだか結婚式が多いよ)に行って、その帰りに市内の大型書店に立ち寄りました。
その目的は“日本の本を立ち読みする”です。
ネットでいろいろと日本の情報に接することができる世の中になりましたが、やはり、紙に印刷された日本語が読みたい。大学の図書館に行けば日本語の本があるにはあるけど、種類が少ない。カタイ本だけじゃなくて、やわらかい本も読みたい。そんな今日この頃なのです。

そしたら見つけちゃいました。(っていうか、新刊なので思いっきり目立つところに置かれてましたケド)浦沢直樹が鉄腕アトムをリメイクした『
PLUTO』の3巻ですっ。うほほ~い。このマンガは韓国語版がぜんぜん出るケハイがないので、正月に広島に帰ったときに1巻と2巻は買いました。いや~、3巻が出てたんですね~。表紙はウランちゃんですか~。円安ウォン高の昨今、5000ウォンちょっとと円ベースで考えると割高ですが、もう即買いです。いつ出るかわからない韓国語版なんて待ってられません。
内容は、いや~、手塚治虫は神様だけど、浦沢直樹もスゲ~な、と。オリジナルは過去に描かれた未来マンガなのに、それが見事に現代(?)未来(?)マンガになってるよ。大義のないイラク戦争への批判ともとれる描写が随所に見られて、やっぱ、スゲ~わ。
韓国の出版社はなんでとっととこのマンガを翻訳して出さないんだ~。『20世紀少年』の21巻も4月発売とか言いながら、まだ出てないぞ~!なんならワシに訳させろ~!(きっとメタメタな韓国語になるだろうが…)