你好!北京に行ってきました~!
でも韓国に帰ってくるなり2日連続で徹夜仕事。
トホホ…。中国と韓国は時差が1時間しかないのに、先週は時差ボケ状態でした。
旅行記の詳細は仕事をサボりながら(コラ!)おいおい書いていくとして、あの感動(?)を忘れないうちにポイントだけ要約しておきます。
●1:中国と日本は尺度が違う。
いや~、デカイなんてもんじゃないですわ。中国は。
広い!だだっ広い!果てしなく広い!
しかも北京周辺しか見てないのに、コレよ。
こんな大地が延々と広がっているとは!
スゲ~!日本とは縮尺が違う。
さらに、どこに行っても人が多い。
中国の人口は13億と言われているが、そんなハズはない。
きっと30億人くらいいるにきまっている。
(先月、延吉に行った同僚は「せいぜい20億」と言っている)
ま、こんな国と勝負して勝てるわけがないわ。
●2:韓国人は中国が大好きである。
観光地のどこに行っても韓国人観光客が闊歩していた。
北京に限っていえば、日本人観光客よりも多かった。
やはり「デカけりゃエライ」と思っている韓国人に中国はぴったりなのか。
それに中国には朝鮮族がいるから、彼らの朝鮮語によるガイドもいるし。
しかし、中国朝鮮族が使う朝鮮語、ゆってしまえば韓国人が使う韓国語と同じ言語のハズだが、ちっとも聞き取れない。
韓国人が聞くには「なまってる」程度らしいが、ソウルで標準韓国語を学んできた私には、まったく違う言語に聞こえる。
きっと東京で日本語を学んだ外国人が「~だべさ」とか「~でごわす」とか「~ぞなもし」とか聞いて、「えっ、何???」とパニクっているうちに話が終わってしまうというパターンではないだろうか。
●3:韓国人は何でも首都を中心に考える
中国の首都は北京。
韓国の首都はソウル。
日本の首都は東京。
はいはい。それはわかりきった事なんですけどね。
「韓国人は首都がすべてだと考えるのはやめろ!」
と声を大にして言いたい。
今までにも大学院の学友たちにしつこく言ってきた。
「私の故郷は広島。住んでいたのは大阪。
東京は旅行で何回か行っただけなんでよく知らん」と。
それなのにィ~!
「北京は東京と比べてどう?」って
何度も何度も聞いてくるなぁ~!
知らんゆうたら知らんのんじゃぁ~!
しかも
「来年は東京に行くから案内よろしく」だとぉ!?
「ワシゃぁ田舎モンじゃけん、東京なんかよう案内せん。
お前らで勝手に行けや(フンっ)」とつきはなすと、
「ああ、東京と大阪は仲が悪いっていうしね。
そういう地域感情が…(ヒソヒソ)」
ちっが~うぅ!!!
お前らの国と一緒にするなぁ!
(注:釜山のある慶尚道と光州のある全羅道は本当に仲が悪い)
ワシは東京が嫌いなんじゃなくって(むしろ好きですよ)、
韓国人のその首都一極集中思考が大嫌いなんじゃ~!
●4:中国に行ったという感じがしない。
今回の旅を一言でいうなら、やはりコレ。
ちぃ~っとも中国に行ったっちゅー感じがせん。
韓国人に囲まれて(中国小姐がいたけど)の団体旅行だったし、
ホテルや行く先々にも韓国人観光客がわらわらいたので、
まるで韓国内を旅行したような気分である。
駅で切符買うのに漢字で書いたメモを渡したり、道を聞くのに筆談したりとか、そういう「中国にきたんだぞ~感」がまったくない旅であった。
自由時間もほとんどなかったし…。
しかも北京は3年後のオリンピックに向けて、中国色をどんどん薄めていっているような雰囲気である。
ちくしょ~。
このリベンジはいつかまた…。

本文とは関係ないが、とりあえず毛沢東主席を見上げてみる…。