昨日のエントリーで「今でも大多数は「非暴力の市民デモ」で、一方的に暴力を振るっているのは警察の方」と書きましたが、それに納得しない方が何人かいらっしゃるようです。現場も見ずに、警察発表の垂れ流しばかりの日本語報道に踊らされないでください。
私は昨日のデモに参加しましたが、火炎瓶も鉄パイプもありません。あるのは戦闘警察の盾と警棒、そして水大砲です。市民側が手にしていたのはロウソク。そして雨合羽で武装(?)していただけです。
そんな中、「寝よう、市民行動団」という団体が、「暴力的鎮圧に、抵抗せずに寝てしまおう、全身で暴力を防ごう」という団体名そのままの行動をとったところ、戦闘警察はその無抵抗の市民を踏みつけ、警棒や盾で殴り倒しました。
そのときの写真は、「
韓国人ぬるオタによる☆李明博(イミョンバク)研究所」さんのところでご覧になれます。
そしてこちらは、「左派系の新聞」ハンギョレにあった動画です。暴力デモ云々よりも、警察による「過剰鎮圧」の方をまず報道すべきではないですかね。せっかく韓国に特派員としているんならさ。
[市民提供情報] “寝よう、市民行動団”を踏みつけて警棒で殴りつける生々しい映像