え~っと、つい現実逃避して嫌韓厨のようなタイトルをつけたくなってしまうような韓国の第17代大統領選挙の投票が本日12月19日に行われます。日本の選挙と違って平日ですけどね、おかげで会社や学校はお休みなんですよ。
会社では「選挙権のない外国人は投票日も働け」とネタを振られたので、「税金払ってるんだから投票権よこせ」と返しておきました。それでなくても祝日がメチャクチャ少ない韓国なんですもの。今日はお仕事なんてやってられませんわ。
んで、その大統領選挙ですが、日本でも報じられているように、李明博(イ・ミョンバク)前ソウル市長がダントツ優位と見られています。ううう~。
韓国大統領選:李明博氏が優位 10年ぶり保守政権の公算
(毎日新聞 2007年12月18日 20時35分)
ロイター通信(↓)に至っては、「犬でも当選」ってな表現を使っております。それほど今回の大統領選挙における李明博候補の当選は鉄板なんでしょうな。っけ。
この御仁、株価操作だの、不正蓄財だのと、なんやかんや疑惑がてんこ盛りなんですけどね。ついでに言うと、私の周辺半径10メートル以内にいる人でこの人を支持するって人はぜんぜんいませんのよ。なのに~。
きっとこの選挙結果で、韓国の友人たちは私がなぜ日本に帰りたがらないか理解してくれると思います。あああああ~。
ロイター、「ハンナラ党なら犬が出馬しても当選」
「BBK動画の影響はない模様-盧武鉉大統領に対する敵対意識のため」
【メディア・オヌル/イ・ジョンファン記者】ロイター通信が李明博(イ・ミョンバク)ハンナラ党候補の当選可能性が高いと予測し、「ハンナラ党からなら犬を候補として擁立しても当選するだろう(conservatives could put up a dog and still win )」と報道した。
ロイターは17日の「韓国の大統領選挙切迫(South Koreans head to the polls)」というタイトルの記事の中であるアナリストのジョークを引用し、この理由として「経済を滅茶苦茶にし、不動産価格の暴騰を放置した盧武鉉大統領に対する敵対意識のため」と指摘した。
同紙はチョン・ドンヨン大統合民主新党候補に関しては「盧大統領の汚点を払拭し切れなかった」と評価し、「チョン候補は油類税の引き下げや医療費節減などのポピュリズム公約や、幸福銀行などの曖昧なアイデアを出したが、有権者たちの心をつかむのに失敗した」と伝えた。
また、イ・ネヨン高麗大教授の言葉を引用し、「多くの有権者が支持する候補をすでに決めており、BBK動画の影響でそれを変える有権者は少数に過ぎないだろう」と伝えた。イ教授はしかしながら「彼が当選したとしても任期中に道徳性の問題は続くだろう」と付け加えた。
▲ ロイター 12月17日 インターネット版