これでいいのか!?
2002年11月18日
あんにょ~ん。
先週は、通訳のアルバイトなども舞込み、とっても激務な1週間でした。
また今週は、ボ~っとした1週間だけども。
先週だけなぜだか、翻訳とかも、たまたまあったりして。
フリーターというか、ぷ~たろ~生活を送ってると、こういうのがツライのね。
ちなみに、韓国はコンビニとか飲食店とかの、フツーのバイトは時給がめちゃくちゃ安い(250円くらい)ので、フリーターという人種は存在しないんだけど、定職につかない若者(日本のいわゆる“ぷ~”。最近は気取ってニートとか言うらしいけど。)の事を、男は白手(ぺくす)、女は白鳥(ぺくちょ)と呼ぶらしい。
さて、通訳の仕事。
半年前くらいから、韓国の帽子の会社で、日本からバイヤーが来たときだけやっとるんじゃけど。
で、今回は、大阪の帽子問屋さんが、韓国で商品を仕入れに来ちゃったんよ。
やっぱり、広島人からみたら「こてこてのナニワ商人」みたいな人でねぇ。
じゃけど、デザインに関しての話とかは、専門用語も多いし、訳せんのんよ。
それなのに、ナニワ商人と韓国の担当者のあいだでは、しっかりコミュニケーションが成立しているという………。
ナ「この*&%は、こうやって、こうやってくれへんかな?」
韓「ハイ、ワカリマシタ。」
ナ「で、この$#@は、こうしてな。」
韓「チョットォ、ムズカシイデス。」
ナ「じゃ、#$¥をこないでどう?」
韓「……ン。ハイ。ヤッテミマス。」(原文ママ)
そのあいだ、私はただ座って、茶を飲んでいるだけであった。
ホントに、何しにいるんだか?って感じで。
ただ、雑談になると私が大活躍。パワー全開。
時期的に(?)野球の話題が中心になるんだけど、日韓米の野球に精通している(?)私は、今までの沈黙がウソのように、雄弁に通訳(いやそれ以上)するのであった。
ナニワの社長(もちろん阪神ファン)からは、
「女の子(?)で、そこまで野球に詳しいノン、珍しいなぁ。」
とオホメの言葉までもらったりして。
「いやぁー。来年から、金本選手と達川さん、よろしくお願いしますよ。」
なんてね。私。
韓国の社長さんからも、
「ハムニダさんがいると、場がなごむよ。」
とか言われたりして。
どうやら、商談の時の『癒し系』要員として雇われてるらしい。私。
どうも最近、韓国の会社側の人たちは、日本語を勉強しまくってるらしく、私がヘタに訳すと、バレてしまったりして。
居場所がなくならんように、もっと勉強しなければ…。
って、何をなんだ!?
薫