ケンカする
2002年10月20日
おととい、彼氏とケンカした。
きっかけは、「文明の衝突」とでも言いましょうか…。
彼氏は、アルバイトで英語を教えてるんだけども、そのテキストに「polygamy」というのが出ていた。
何の意味かと思ったら、「一夫多妻」だった。
で、私が露骨にイヤな顔をして、
「サウジの金持ちって、毎晩『今日は何番目の奥さんトコで寝る~』
とかってゆってるんだよねー。」と言ってやった。
そしたら彼氏が、モスリムとして、カチーンときたらしい。
(あ、イギリスのモスリム社会はもちろん、パキスタンでも一夫一婦制なんだけどね。)
以下、二人の会話を再生。
彼「また、そう言って、サウジをバカにする。」
私「だって、一つの家に、奥サンが何人もいるのっておかしい!」
彼「でも、これは昔からずっと続いてきた、彼らの伝統なんだ。」
私「だからって、『今日は私のトコには来ないのね』って、奥サン悲しむよ。」
彼「そんなコトない。みんな仲良く暮らしてる。」(←見たのか?)
私「私だったら、絶対、他の奥さんとケンカしながら暮らしてる。」
(↑このアタリから脱線)
彼「じゃぁ、1番目はイギリス、2番目はドイツ、3番目は日本とかって、奥サンたちを離しておけばいいじゃないか。」
(↑お前のネライはこれか!)
私「だったら、私はイギリスやドイツまで行ってケンカする。で、ドイツでカーン選手と結婚する。お前もカーン選手と『義兄弟』になれ!」
このあたりで、彼氏がイヤイヤのポーズをした。
やっと、嫉妬心とは何か気付いたらしい。
私の圧勝に終わる。
いくら文化だとか、伝統だとか、習慣だとか言っても、一夫多妻制だけは絶対に認めないわよ~ん。
ハーレムは男のロマンかなんか知らんが、女の嫉妬は恐いんじゃ。
ほいじゃまたん。
薫