もうすぐアジア大会
2002年09月26日
すっかり秋になってしまったソウルです。
今年は、夏が1週間くらいしかなかったような感じだった。
過ごしやすいのはいいが、大丈夫なのか?今年の米。
韓国も日本と同じように、慢性的に米が余ってるらしいけど…。
さて、今週末に、韓国の釜山で、アジア大会が開かれるんよ。
W杯の熱気も残ってるし、北朝鮮の選手団も参加するし、で
大会の気運もますます盛り上がって………いるのか?
釜山でするんであって、ソウルには関係ないもーんという雰囲気もなきにしもあらず。
でもまぁ、ここの国民性のことだから、きっと大会が始まったらまた盛り上がるんだろうねぇ。
#アジア大会余談
最近、出張で東京に行った韓国人の友達が、取引先の人(東京人)に8年前の広島アジア大会について話題をふったら、
「えっ!?日本でアジア大会があったんですか???」
という反応だったらしい。
私は日ごろから、韓国で広島のPR(?)につとめていて、私のまわりの韓国人には広島の知名度がUP↑しているけど、日本国内には手がまわらんかった。
ううう。がんばれ広島県人。
##フォリダ・バルビーン情報
(注:小話バックナンバーの9月11日(水)参照してね)
9月11日(水)
昨夜は、一時帰国中のハムニダ薫 に誘われ、バングラデシュの歌姫・フォリダ・パルビーンのコンサートに行ってきました。手風琴や太鼓、横笛などの奏でる音色は、インドや中国を越え、はるか昔の日本にもやって来たかもしれない懐かしさがありました。
彼女が歌う歌は、19世紀の吟遊詩人であり神秘家・哲学者であったラロン・フォキールが残した歌。
彼女は「ヒロシマで起こった出来事は、世界中が知っています」 そしてこう言葉を続けた。
「ラロンは、モスリムもキリスト教も仏教も関係ない、愛こそがすべてだと伝えています。そのことをここ広島で歌い伝えることができるのは大きな喜びです」と。
今日は、セプテンバーイレブン。 世界が笑顔になれますように。
去年、韓国語学校の同じクラスだったバングラディッシュ人の友達に
「フォリダ・バルビーンのコンサートに行ったよぉ!」
とメール(つたない英文)を送ったら、
「彼女は、この国では偉大な folk singer だ」
という返事をもらった。
え?フォーク・シンガー?
じゃ、あれは外国巡業用の演奏で、普段はギター片手に歌ってるの?
とか思ったけど、よぉく見たら、民族(音楽)とかの folk だった。
大丈夫か?私の英語力。
彼女は、その友達と同じくBOGRAという都市の出身で、そこの市民たちの「誇り」的存在だそうな。
やっぱり、すごい人だったのね。
ほいじゃまたねーん。
薫