今日で旧正月の連休は終わりです。
でも私の会社は明日もお休みです。
(忙しい部署の人は出勤だろうが。フフ。)
ヒマなのでブログを更新。
■ 暮れの贈り物
韓国の会社に勤めると、会社から盆暮れに贈り物をもらえる。部下からとかじゃなくって、会社から。エへへへ。
もう、連休前にそれらしき箱が課長さんの机の横に積み上げられていたので私はソワソワ。課長さんの机の横を通るたびにチラチラ。家でもツレアイに「今度の贈り物はなにかなー?」とワクワク状態だった。
そして連休前にもらった箱を家に帰って開けてみたら、高そうな石鹸の詰め合わせだった。ツレアイは「食べるモンでもくれればいいのに!ウチはいらないから広島に送っちゃえば?」だと。
とかなんとか言いながらー、広島に送ってウチの母への印象をよくしておきたいんでしょー。ウリウリ。でも送料がけっこう高くつくのよねー。今日まで郵便局は休みだけどさー。
■ かくして韓国にキリスト教が広まった
韓国の盆やお正月といえば、親類縁者が集まり、なんやらかんやらするらしい(実際に盆正月に韓国人の家庭に行ったことがないので推測)。他にも葬式や法事も盛大だし、親の誕生日なんかも親戚があつまったりするらしい(同じく推測)。
結婚式なんかも当然盛大にせねばならず、「ジミ婚」などの概念がないため、説明するのに苦労する(私の上の兄は入籍だけの「ジミ婚」だったが、それを韓国人に言うと「まあ、きっとご両親が反対されたのね」とか「なにか事情がおありだったの?」という同情の目で見られたりする。ちーがーうーっつーの!)。
んなもんだから、韓国の主婦たちは盆正月ともなるとブルーになるらしい。家事労働、ズーン。親戚付き合い、ズーン。家計への負担、ズーン。ってな感じで。
しかし、そんななか主婦たちは光明を見出した。それは“キリスト教”。「クリスチャンでーす」となれば、なにやら年中行事の一部がハショれるらしい。「まぁ、すばらしいわっ」ということで、主婦たちは教会に通い始める。そうして夫は妻に引きずられ、教会に通うハメに…。
かくして、韓国にキリスト教が広まったと会社の同僚(韓国人女性:無宗教)が言っておりました。ホンマかいな。
■ なにゆえに?
今日のお昼ご飯は「ひよこ豆(レンズ豆だったかな?)のカレー」を作りました。
広島で買ったMUJIの手作りキットですけどね。
(最近、ソウルにもMUJIの店がオープンしましたが、食材関係は売っておりません。日本人とは味覚が違うからなのか、エスニック料理不毛地帯だからか、単に保存や関税関係がメンドくさいからなのかは謎ですが、MUJIの手作りキットは広島に帰るたびに買い込んでおります。)
んで、キットの作り方そのままで作るのはおもしろくないので、まぁ、いろんな野菜とか調味料も入れちゃいますわなー。そしたら、なーんかトロミのある“日本風”なカレーになっちゃいました。
敗因は、隠し味にオタフクソースを入れたからでしょうか?それとも塩味が足りないからと醤油を入れちゃったからでしょうか?
同じ材料でカレーを使っても、私が作るのとツレアイが作るのとでは味が違います。うう~ん、なぜだぁ~。
そういえば大阪に住んでいたころ、お母さんがフィリピン人っていう男の子(メチャ男前)が、「ウチのオカンが作る味噌汁って、なーんか味が違うんっスよね~」と言っていたのを思い出した。あぁ、それにアグネス・チャンはテレビで「何を作っても中華の味になるネ」と言っていたなぁ。
知らず知らずのうちにDNAに刷り込まれた味を再現してしまうのかぁ~。